国鉄「西浦上駅」オープン! ~長崎市北部の新交通拠点!~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
諫早から長与経由の始発列車が、開業したばかりの駅のホームにすべり込んできました。昭和62年(1987)3月、長崎市の住吉・中園地区に開業した国鉄の新しい駅「西浦上駅」です。この日は関係者50人が出席してテープカットなどを行ない、新駅の誕生を祝いました。この西浦上駅は長さ90メートル、幅2メートルのホームだけの無人駅で、国鉄が利用客を増やそうと地元商店街の近くに設置しました。西浦上駅周辺は長崎市北部の中心地区として人口が増加、発展していたことから、新駅の開業によって交通の利便性が一段と高まることになりました。西浦上駅の開業に合わせて、この日は近くのアーケード街「サンモール住吉」もオープンしました。