平成2年(1990年)「大村で未来のパイロットを育成 !【JALフライトアカデミー】訓練開始!」(9/11)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎県大村市に航空会社のパイロット養成訓練所が開校したのは今から33年前でした。平成2年(1990年)に発足した日本航空の「JALフライトアカデミ」ーです。
この年の9月から実際に飛行機を使用した実技訓練が始まりました。航空機の近代化に伴い不要になってきた航空機関士=フライトエンジニアをパイロットとして養成するのが目的でした。
この頃、養成所にはフライトエンジニア出身の1期生7人が在籍。教官とともに訓練機に乗り込み、1年2か月かけて単発機と双発機の操縦を習得しました。
この映像は単にパイロット養成のニュースにとどまらず、航空業界の労働環境が大きく変わり始めたことを意味しています。