昭和54年(1979年)の長崎「旭大橋、つながる」(9月)

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0:01:35 昭和54年(1979年)

赤色の巨大な橋桁がクレーンにつられ、浦上川河口まで海上輸送されているシーンから映像は始まります。
昭和54年(1979年)9月、長崎市の「旭大橋」橋桁設置工事にカメラは密着しました。港の目の前で繰り広げられる大掛かりな作業に、魚市の人たちも手を止めて見守ります。
旭大橋は長崎駅~宝町間の交通混雑を解消するために架橋されました。中心部から対岸の旭町方面に抜ける橋として、多くの長崎市民に利用されています。
取付道路を含めて総延長839m、橋の長さ523m、水面からの高さ16mの大きな橋で、女神大橋ができる前は長崎港のランドマーク的存在でした。
角度や高さを微調整しながら、中央部分の橋桁がゆっくりと慎重に取り付けられていきました。
無事作業が終わって両岸から一つの橋につながると、周囲の工事関係者らから大きな拍手が起きました。

【おすすめポイント】
旭大橋は長崎の夜景を楽しめる名所として知られており、ライトアップされた女神大橋を眺めるポイントの一つになっています。

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