炭鉱閉山の島 〜「高島高校」の卒業式~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
炭鉱が閉山した島の高校から卒業生が巣立っていきました。昭和62年(1987)3月、長崎市(旧西彼)高島町の高島高校で卒業式が行なわれました。この中で当時の古賀校長は卒業生52人に卒業証書を手渡したあと、炭鉱閉山に触れながら「この上なく寂しい中で皆さんをお送りするのは心苦しいですが、この困難に負けず、寂しさを乗り越えてください」などと励ましの言葉をおくりました。卒業した52人は全員進学や就職で島を離れました。島の基幹産業だった三菱高島炭鉱は前年の昭和61年(1986)11月に閉山し、1世紀以上に渡る歴史に幕を閉じました。ヤマの灯が消えたあと島の人口は激減、高島高校も平成元年(1989)3月最後の卒業生13人を送り出し閉校しました。