長崎市中学生就職壮行会 ~高度成長期を支えた「金の卵たち」~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
中学校を卒業後すぐに社会に出て働き、戦後の高度経済成長を支えた若者たちのことを「金の卵」と呼びました。昭和43年(1968)3月2日、その金の卵たち1300人を送り出す「長崎市中学校卒業生就職生徒壮行会」が旧長崎市公会堂で行なわれました。壮行会の中で当時の諸谷長崎市長は「社会にはいばらの道もありますが、希望も満ちています。よりよい産業人として自分自身を励まし、どんな困難も克服してほしい」と激励しました。これに対して就職生代表の山里中学校3年の男子生徒が「力強く大地に根を張って頑張っていきます」と決意を述べました。この日会場に集まった1300人の多くはそれぞれの中学校を卒業したあと、集団就職列車などに乗って東京や大阪などの就職先に向かい、社会へ巣立っていきました。