昭和54年(1979年)「ふるさと発見・田平町(平戸口駅、平戸瀬戸を訪ねて)」(3/1)

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0:05:23 昭和54年(1979年)

NBCのワイドニュースでは長崎県内各市町村の現状を伝える特集シリーズを過去何度も放送してきました。その中で今回は長崎県の北部、旧北松・田平町(平戸市田平町)の産業や特色を紹介する昭和54年(1979年)3月の映像です。
国鉄カラーの列車が到着したのは平戸口駅。当時日本で最も西にあった鉄道駅で、観光客の撮影ポイントになっていました。平戸大橋のたもとにある田平町。県内有数の白菜の産地で、この白菜など地元の野菜を使った味噌漬け作りも盛んに行なわれました。地元の生産者グループが作った「みそみそ漬け」は大人気で、直売所で飛ぶように売れました。
田平町は畜産和牛の町としても知られています。ここにある長崎県の種畜場では品質の高い肉用牛を生み出すため優秀な種雄牛づくりに取り組んできました。種牛を大切に飼育し、運動不足になりがちな種牛たちを“自動散歩機”で歩かせます。今ある長崎和牛のブランドは当時の関係者たちの努力の結晶でした。
それにしても映像中の「武福号」は当時、格上のエース級種牛だったのでしょうか!?上品な顔立ちと堂々とした風格で、一見して只者ではないことがわかります!!

田平町は2005年の市町村合併で平戸市の一部となりました。

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