北朝鮮工作船と銃撃戦も 〜高速巡視船「いなさ」長崎配備~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
この船は日本の海上保安史に名を残す巡視船となりました。平成2年(1990)2月、長崎海上保安部に高速巡視船「いなさ」180トンが配備されました。「いなさ」は全長43メートルで最高速度35ノット、時速65キロで航行することができます。さらに赤外線暗視装置やデジタル式無線機など当時としては最新の装置を備えた新鋭船で、総工費12億円をかけ三菱重工下関造船所で建造されました。「いなさ」は配備後、密漁船や不審船などの取り締まりに威力を発揮しました。中でも平成13年(2001)奄美大島沖で北朝鮮の工作船と銃撃戦を繰り広げたことで、「いなさ」の名が全国に知られることになりました。それから19年後の令和2年(2020)30年に渡る任務を終え引退しました。