昭和53年の長崎「ふるさと発見・炭鉱の町高島」(10/11)

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0:05:10 昭和53年(1978年)

長崎港外に浮かぶ昭和53年の高島(長崎市高島町)です。炭鉱が閉山する8年前の映像で、当時の島の風景や島民の暮らしが映し出されています。
島の高台には炭鉱住宅の高層アパートが建ち並び、最盛期には18,000人が生活していました。
高島の発展は幕末から明治時代にかけて始まります。
1868年、トーマス・グラバーと佐賀藩の合弁で高島炭坑が本格稼働、その後三菱が操業を引き継ぎました。
高島炭鉱施設の中で北渓井坑跡(ほっけいせいこうあと)は2015年、明治日本の産業革命遺産の一つとして世界文化遺産に認定されました。
当時は水没した井坑の坑口付近を上から覗くことができたようです。
島内には明治6年までグラバーが住んでいた別邸跡が残っています。
高島はかつては石炭の島として、今は釣りや海水浴などが楽しめる身近なリゾート地として生まれ変わっています。

【おすすめポイント】
高層アパートの室内にはモダンなキッチンや高価な電気製品があります。花柄のインテリアも懐かしいです。
高島飛島海釣り公園として整備される前の飛島の様子などもご覧ください。

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