「長崎市営住宅」抽選会 ～競争率9倍超！～
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
抽選会場は詰めかけた応募者であふれかえりました。昭和58年（1983）2月、長崎市営住宅の入居者抽選会が長崎市の県勤労福祉会館で行なわれました。当時、入居募集したのは西北、狩股、西町に建て替え新築中の3つのアパート合わせて81戸で、いずれ3DK の間取りとなっており、家賃は2万7000円から3万6000円でした。比較的に長崎市中心部に近いことから779人が応募、競争率は平均9.6倍の難関となりました。さらに物件によっては競争率26倍となった住宅もありました。会場には応募者の半数近い350人が訪れ、抽選機を回して次々に当選番号が発表されると、会場は歓声とため息が入り混じりました。
