昭和53年(1978年)の長崎「ふるさと発見・伊王島」(6/12)

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0:04:03 昭和53年(1978年)

長崎港外に浮かぶ伊王島。昭和53年6月、リゾート開発が行われる以前の映像です。
かつて伊王島には旧日鉄伊王島炭鉱があり、石炭の島として栄えていました。
小さな島に最盛期にはおよそ8000人が生活していましたが、昭和47年にヤマが閉山したことで一変。人口は10分の1に減りました。
閉山からおよそ5年後の島内には、時間を止めたままの炭鉱施設や住宅が廃墟となって残されていました。
伊王島にはカトリック信者が多く暮らしています。丘の上に立つカトリック馬込教会は美しい白亜の聖堂でステンドグラスも印象的です。
映像途中にある墓碑は、平家物語に出てくる俊寛僧都の墓碑です。平清盛に対する謀反の罪で伊王島に流されたとされています。
(流された場所については、鹿児島県の硫黄島や喜界島など諸説あります)現在は伊王島中央児童公園内にあります。

【おすすめポイント】
リゾート施設が整備される前の伊王島の映像が見られます!

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