この坂のぼれば「史跡と坂段巡り」
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
今回の舞台は、「史跡と坂段巡り」。
まずは、電車通りを渡って、銅座の繁華街の中の迷路のような道を抜けて、山の口から大徳寺方面に登っていきます。
2校が合併して新しくできた仁田佐古小学校には、長崎大学医学部発祥の地の石碑があり、ポンぺが作った小島養生所跡やその後を継いだボードインが作った分析窮理所の遺構が残っています。
その後長崎らしい、大人が2人ようやく並んで通れる幅のだんだん坂を登っていきます。
ところどころに地域猫も出没!
長崎らしい住宅地と墓地が混在する場所を抜けると、最後は長崎港が一望できる公園へ。
戦前に正午の知らせを告げる大砲が置かれていたという「どんの山」です。
石垣や蔦におおわれた赤レンガの塀に囲まれた、石だたみが残る長崎の原点ともいえる坂道巡りでした。