【貴重映像】国鉄「レールバス」最後の日 ~旧国鉄世知原線~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎県北部の北松(ほくしょう)地区、旧国鉄・世知原線を走っていた「レールバス」が昭和43年(1968)10月最後の日を迎えました。この車両は「キハ028型」という全国で最も古い型のレールバスで、当時この車両が走っていたのは全国でこの路線だけでした。この日の朝もいつものように通学の高校生らを乗せ2両編成で出発。感謝とお疲れ様の気持ちを込めて車内には万国旗、前面には日の丸の旗が飾り付けられました。産炭地を走る身近な交通手段として多くの人たちの生活を支えたレールバスは時代とともに走り去り、全国の路線からすべて姿を消しました。