昭和39年(1964年)佐世保から南氷洋へ出発!~国内最大の捕鯨母船【第二日新丸】出港式~(11/8)
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎県佐世保はかつて南氷洋捕鯨船団の仕立て港でもありました。
商業捕鯨が盛んだった昭和39年(1964年)11月、佐世保港の恵比須湾で旧大洋漁業・捕鯨船団の母船「第二日新丸 だいににっしんまる」2万7000トンの出港式が盛大に行なわれました。
船上では当時の辻佐世保市長が激励の言葉をおくり、乗組員の家族がしばらくの別れを惜しみました。
「第二日新丸」は当時国内最大の捕鯨母船で、作業員ら380人が乗り組んでいました。
この映像のあと日新丸は佐世保を出港、大型の冷凍冷蔵船やキャッチャーボートなどと捕鯨船団を組み、南氷洋の漁場でマッコウクジラやシロナガスクジラをとりました。