「バブル期」のお正月 〜景気上向きで商店街大盛況!
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎一の繁華街、浜町アーケード街はいつにも増して人波で埋まりました。昭和62年(1987)1月3日撮影の映像です。この年の正月は4月中旬並みの暖かさになったこともあって、長崎県内の商店街や行楽地には大勢の家族連れなどが繰り出しました。賑わう商店街の中で店員の呼び込みもボルテージが上がり、初売りの福袋が飛ぶように売れました。洋服や靴などの専門店から百貨店、それにファストフード店などの飲食店まで、アーケード内のどの店舗も多くの来客でごった返しました。バブル期真っ只中の正月三が日、映像に映った賑やかなまちの様子が、当時長崎でも景気が上向いていたことを物語っていました。デパートで開かれていたミニ動物園にはたくさんの子供たちが詰めかけ、子供たちに人気の長崎バイオパークや長崎水族館も前年を大幅に上回る人出となりました。