石炭からLPGへ!福島町「液化石油ガス貯蔵基地」完成 

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00:01:34 昭和57年(19823)12月13日

液化石油ガスの基地が県北の旧産炭地に誕生しました。昭和57年(1982)12月、松浦市(旧北松)福島町に、当時国内で2番目の規模を持つ大型LPG基地が完成しました。この施設は出光興産と旧日本石油瓦斯が共同で設立した九州液化石油瓦斯福島基地が300億円を投じて建設しました。このLPG基地の敷地は28万平方メートルで、旧中興鉱業福島炭鉱のボタ山を崩すなどして造成されました。そこにプロパンガスなど4万トンを貯蔵できるタンク4基と7万トン級のタンカーが着けられる桟橋などが整備されました。福島町はかつて石炭で栄えました。この映像は、その福島町がエネルギー基地の町として生まれ変わったことを意味していました。この基地は翌昭和58年(1983)3月に完工式が行なわれ、LPGが初めて出荷されました。

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