苦境の長崎県営バス〜人員削減などの合理化で経営再建へ 

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00:01:27 昭和55年(1980)12月11日

昭和55年(1980)12月、この頃、長崎県営バスは苦境に立たされていました。それは、燃油の値上がりや人件費の高騰などを受けて10年後の累積赤字が150億円を超える状況に追い込まれたのです。このため県議会で県交通局は、国の財政支援を受けて赤字を解消するには、不採算路線を減らすことや人員削減などの合理化策が必要との方針を示しました。これに対して労働組合側は、厳しい合理化を含む経営再建案は受け入れられないと強く反発しました。この映像が撮影された当時、県営バスの運営をめぐって長崎県と旧自治省、それに労働組合の3者の間でギリギリの交渉が続いていました。なお映像冒頭の音声は県交通局長(当時)の県議会での答弁です。

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