バブル期の歳末商戦!にぎわうボーナスサンデーの浜町商店街
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎一の繁華街、長崎市・浜町商店街がびっしり人波で埋まりました。昭和62年(1987)12月、バブル期の歳末商戦、その中でも最も人出が多くなる「ボーナスサンデー」の様子を映したニュース映像です。特設の景品交換所にも長い列ができ、お馴染みのガラポン抽選機も終日回りに回りました。デパートのお歳暮コーナーやおもちゃ売り場などは身動きができないほどの混雑ぶりで、店頭で1万円札の束を数える店員の姿がバブル景気の空気感を漂わせています。この頃、長崎市中心部にはまだアミュプラザやココウォークなどの大型商業施設はありませんでした。それだけに中心商店街が長崎市の商圏をリードしていた時代で、歳末の大売り出しともなれば浜町界隈に集まる買い物客は今よりも数段多く、活気にあふれていました。