木造バラック造りの館内市場焼失~24世帯84人被災
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
市場が焼け落ちました。昭和34年(1959)1月、長崎市の館内(かんない)市場が大火に見舞われました。この火事で市場の木造2階建てバラック2棟の15店舗とそばの民家など2棟を全焼したほか、近くの精肉店など3店舗を半焼し、24世帯84人が焼け出されました。これほどの大火でありながら、奇跡的に死傷者はいませんでした。現場付近は住宅の密集地で、文化財指定の唐人屋敷赤門もありましたが、被害はありませんでした。出火当時、長崎地方には強風注意報が出されていたほか、現場は2㎝程度の雪がつもり、狭い道と悪い足場で消火活動は混乱しましたが、延焼を最小限に食い止めました。館内市場は戦後の昭和25年(1950)、引き揚げ者救済のために長崎市が建てたバラック造りの建物で、年々老朽化が進んでいました。