再開発前の長崎市「千歳地区」 〜公営アパート群から再開発へ~

ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン

この動画を今すぐ視聴

ユウガクのプランを購入して
限定コンテンツや動画全編を視聴しよう。

00:00:48 昭和63年(1988)1月6日

長崎市北部地区に大型商業施設「チトセピア」ができる前、そこは公営アパートが林立する団地だったのをご存じでしょうか。大規模な再開発事業が本格化する直前の昭和63年(1988)1月、この千歳(ちとせ)地区には長崎県住宅供給公社が所有する住吉アパート9棟が建ち並んでいました。いずれも老朽化が激しかったことから再開発計画に先行して9棟の住民139世帯は仮の住居への移転を始めていました。この地区の周辺には商業地の「住吉・中園商店街」や数十年の歴史を持つ4つの市場が集合した「住吉市場街」がありました。一方で、このころ長崎市の近郊などでは広い駐車場を備えた郊外型の大型店が相次いで出店し、買い物客の獲得競争が激化していました。このため住吉・千歳地区は、既存の商店街や市場と新たな商業施設が連携して再開発に取り組むことで生き残りを図っていくことになりました。

 

おすすめ動画