稲佐山「長崎スカイウェイ」のサル騒動?!
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
この年の年末、長崎市のシンボル、稲佐山のゴンドラ「スカイウェイ」で、ある騒動が勃発しました。それは、平成4年(1992)12月下旬の早朝、スタッフがゴンドラの始業点検をしていた頃でした。一匹のサルが稲佐山(標高333m)の中腹と頂上を結ぶスカイウェイの高さ20mの鉄塔の一番上に登っているところを見つけたのです。その後気をもむスタッフたちを尻目に、サルは鉄塔の登り降りを繰り返し、スカイウェイの運行がストップする事態となりました。このサルは見事な毛並みと体格から、当時付近に出没していた野生のサルでした。このころ稲佐山公園で飼育されていた仲間のサルにあいさつに来たのか、それともこの年が申年(さるどし)だったことを示しに来たのか、今も目的は分からないままです!?