「長崎旅博」コンパニオン一次選考試験 ~競争率なんと6倍!~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
競争率はなんと6.5倍でした。平成元年(1989)12月、長崎旅博で接客サービスを担当するコンパニオンの第一次選考が長崎大学で行なわれました。旅博コンパニオンの募集は100人で、20代を中心に17歳から50歳までの女性645人が受験しました。職業も教師や学生、看護師、銀行員など様々で、遠くは愛知県など県外から65人が受験に訪れました。645人は一般教養の筆記試験と適性検査にのぞみ、長崎の歴史に関する知識や旅博の内容などをたずねる設問が出されました。この日の第一次選考で合格者は300人程度にしぼられました。そして翌平成2年(1990)1月に面接と体力測定の第二次選考が行なわれ、100人の旅博コンパニオンが決まりました。