「九州一周駅伝」～秋空のもと平和公園をスタート～
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
秋の九州路を走り継ぎました。昭和56年(1981)11月、「第30回九州一周駅伝」が長崎市の平和公園をスタートに10日間に渡って行なわれました。この年は例年の九州沖縄、山口の9県と30回目を記念して関東大学連合を加えた10チームでレースを展開しました。コースは長崎から佐賀を経て左回りに熊本、鹿児島、宮崎、大分、福岡までの72区間、1064.3kmの長丁場でした。各県とも主力のランナーを投入して熱戦を繰り広げ、宮崎が3年ぶり11回目の優勝を果たし、次いで山口、福岡の順となりました。長崎は振るわず8位に終わりました。このころ宮崎チームには兄弟ランナーの宗茂、宗猛両選手や児玉泰介選手ら日本マラソン界のレジェンドたちがメンバーに入っていました。
