「十八銀行本店」で消火救助訓練 ~当時県内一の高層ビル~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
当時県内一の高層ビルで訓練が行なわれました。昭和44年(1969)12月1日、長崎市銅座町の十八銀行本店ビルで行員400人が参加して消火、救助訓練が行なわれました。このビルは10階建てで、一番高いところで地上からの高さが51mもありました。この日の訓練は店内で火災が発生し、行員2人が逃げ遅れ7階に取り残されているという想定で、長崎市中央消防署から32mハシゴ車が出動して本番さながらの救助活動を展開しました。消防隊員の手引きで2人は伸びてきたハシゴに7階から乗り移り、地上まで避難しました。足がすくみそうな高所からの救助訓練でしたが、参加した2人は自ら志願したのでしょうか?それとも業務命令だったのでしょうか?!