西山高部水源地に「ソウギョ」投入! ~「くさい水」解消作戦!

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00:00:57 昭和40年(1965)12月1日

藻(も)を食べる淡水魚を水源地に放ちました。昭和40年(1965)12月、長崎市の西山高部水源地に「ソウギョ」と「レンギョ」の稚魚1000尾が放流されました。この水源地の水は長崎市民が飲む水道水になりますが、このころ市民から〝水がくさい〟という苦情が相次ぎました。調査の結果、天候不順で藻のケイソウが異常発生したことが原因とわかりました。このため、放流した魚にケイソウを食べさせ〝くさい水〟を解消させるのが狙いでした。これらの魚はまだ4cmほどでしたが、ケイソウなどを食べながら1年でおよそ30㎝の大きさに成長したようです。長崎市水道局はそれまでにも同じ理由から浦上水源地で3回に渡って2万5000尾を放ち、この日の西山水源地で4回目の放流でした。果たして〝くさい水〟消滅作戦はどこまで成果をあげたのでしょうか。

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たこくち

小学生のころ、浦上水源地のそうぎょは、年に数回行われていた放水時に、捕獲されているのを見かけました。今思えば、大学の水産学部が調査のためにほかくしていたのかもしれないな、と思います。

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たこくち様

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