「ルネサンス長崎伊王島」開発着工 ~炭鉱の島からリゾートの島へ~ 

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00:01:00 昭和63年(1988)10月27日

長崎港外に浮かぶ伊王島(いおうじま)はかつて炭鉱で栄えた島でした。この石炭の島が‶リゾートの島〟へと歩み始めたのは昭和時代の終わりでした。伊王島炭鉱の閉山から16年後の昭和63年(1988)10月、長崎市伊王島町(旧西彼・伊王島町)でスポーツリゾート施設「ルネサンス長崎・伊王島」の第1期工事の安全祈願祭が行なわれました。この伊王島スポーツリゾートは地元長崎の松早石油や東京の大手スポーツ事業会社、それに長崎県などが出資した第三セクター方式の会社によって運営されました。映像に映っている建設予定地は長崎県が所有していた工業団地用の敷地で、そこに県内最大のテニスコートやプール、それにホテルやマリーナなどを総額66億円を投じて建設し、平成元年(1989)7月オープンにこぎ着けました。伊王島再生の切り札として期待されたこのスポーツリゾート施設は、その後バブル崩壊による景気の低迷などで経営不振が続きました。しかし今では復活し、別の大手業者が運営する「アイランドナガサキ」として全国的にも有名は観光リゾートの島になっています。

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