「ハウステンボス」起工式 ~日本を代表するテーマパークに成長!~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
佐世保市の旧針尾工業団地にあの施設の建設が始まりました。昭和63年(1988)10月に行なわれたハウステンボスの起工式です。この日は当時の松田皜一会長や高田長崎県知事ら80人が出席して神事を行ない、工事の無事完成を祈りました。ハウステンボスは120ヘクタールの広大な敷地を、1300億円を投じて開発する民間のビッグプロジェクトで、県北の浮揚に大きな期待が寄せられました。この工業団地は造成したものの売れずに荒れ果て、いわば〝お荷物状態〟になっていました。そんな土地がオランダの街並みを再現した大規模なテーマパークに生まれ変わったのは、それから2年後の平成2年(1992)3月でした。