騒音、排気ガスの車公害!長与町・青葉台~団地内町道が国道バイパス化  

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00:01:26 昭和53年(1978)10月11日

西彼長与町の青葉台団地は昭和40年代後半に造成された新興住宅団地、ニュータウンでした。昭和53年(1978)10月、当時この団地では「車公害」が大きな問題になっていました。それは、団地内の町道が、渋滞する付近の幹線国道206号の「バイパス」になっていたからです。混雑する国道を避けて、この町道を通り抜けるダンプカーや乗用車は一日7000台以上にのぼり、騒音や振動、排気ガスの被害は深刻になっていました。団地の住民320世帯900人が行政側に対して改善策を求めて立ち上がったのもちょうどこの頃でした。多くの住民が穏やかな生活環境も求めて郊外のニュータウンに自宅を構えましたが、そこでも車社会の大きな波が押し寄せる形となりました。

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