島民の悲願!「福島大橋」完成 ~長崎・佐賀両県知事が出席して盛大に開通式~ 

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00:00:54 昭和42年(1967)10月12日

島民悲願の橋が架橋されました。昭和42年(1967)10月、松浦市福島町(旧北松・福島町)と佐賀県伊万里市を、瀬戸を挟んで結ぶ「福島大橋」が完成し、この日関係者200人が出席して開通式が行なわれました。式では長崎・佐賀両県の知事がテープカット、親子三代の夫婦や両県知事らが渡り初めを行なうなどして橋の開通を祝いました。この橋は全長215m、幅6m、海面から13mの高さに渡され、総工費3億2000万円をかけ3年がかりで建設されました。福島町は当時人口9000人で、石炭や農漁業が産業の中心でした。この福島大橋は福島と九州本土を結ぶ唯一の道路橋だっただけに、その後の福島の振興に大きな役割を果たすことになりました。

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