「対馬空港」開港~福岡から1番機、全日空YS11到着!
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
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昭和50年(1975)10月10日
島民の悲願だった「対馬空港」が対馬市美津島町にオープンしました。昭和50年(1975)10月、開港初日のこの日は福岡からの一番機、全日空のYS11が定員いっぱいの64人を乗せて空港に降り立ちました。第一便の到着に合わせて久保長崎県知事ら600人が参加して盛大にセレモニーが行なわれ、待望の空港開設を祝いました。対馬空港は長崎県が40億円をかけて4年がかりで建設しました。開港当初は全日空のYS11機が対馬-福岡間を1日2往復運航し、その後、対馬-長崎間の運航も始まりました。それまで船で5時間を要していた対馬と本土間は空路で40分となり、所要時間は大幅に短縮されました。