35年ぶりに復活!赤レンガの「浦上天主堂」~被爆からの復興・信徒1000人によるミサ~ 

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00:01:08 昭和55年(1980)10月3日

被爆の丘にかつての赤レンガ造りの教会がよみがえりました。昭和55年(1980)10月、長崎市の浦上天主堂の改装工事が完成し、記念のミサが行なわれました。爆心地から500mしか離れていなかった浦上天主堂は原爆で壊滅、昭和34年(1959)に再建されましたが、経済的な理由から外壁はセメントモルタル塗装のままでした。その天主堂の外壁がようやく赤レンガに張り替えられ、35年ぶりに戦前の姿に戻ったのです。被爆後落下し、中庭の置かれたままだった天使像も、外壁の正面と両側に合わせて17個がはめ込まれました。この日の夜は、信者1000人が集まって半年ぶりに堂内でミサが行なわれました。工事中、ミサの会場は敷地内の信徒会館や近くの幼稚園を代用していました。

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