ラジオ・スタジオAＢ（アーブ）完成～ＮＢＣ初のサテライトスタジオ
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
昭和63年(1988)10月、長崎市上町の旧NBC別館1階にスタジオAB(アーブ)とアーブホールが完成。当時の藤樹社長が火入れを行ない、双方の整備の稼働を祝いました。スタジオABはNBC初のラジオ・サテライトスタジオで、すぐ隣りに300人収容のアーブホールを備えていました。このためホールで演奏会やトークショーなどのイベントが行なわれた際にはスタジオABと連動して、そこから直に生放送や公開録音などが実施できるようになりました。このスタジオはその後、午後からの生ワイド番組を中心にラジオ放送が行なわれました。ちなみにAB(アーブ)というのは語感の良さから名付けられました。当時の社報にはアルファベットのA、B…つまり〝始まり〟も意味しているとの説明もありました。
