長崎ｰ京都間に夜行高速バス「きょうと号」運行開始
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
昭和末期から平成にかけて長崎と県外の大都市を結ぶ長距離夜行バスの路線が拡大されました。長崎県営バスが平成元年(1989)10月から運行を始めた長崎-京都間の「ながさき号」「きょうと号」もその一つです。この日は県営バスの関係者らが出席して県営バスターミナルで出発式が行なわれ、運行開始を祝いました。この高速バスは京都市のバス会社、京阪バスと共同で運行されました。長崎駅前から京都駅八条口までの運行距離はおよそ810キロで、夜8時30分に出発して翌朝7時45分に到着。長崎発京都行きは「きょうと号」、京都発長崎行きは「ながさき号」の名前で毎日1往復運行されました。
このバスは平成13年(2001)に廃止されました。
