【貴重映像】国鉄「レールバス」最後の日 ~旧国鉄世知原線~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎県北部の北松(ほくしょう)地区、旧国鉄・世知原線を走っていた「レールバス」が昭和43年(1968)10月最後の日を迎えました。この車両は「キハ028型」という全国で最も古い型のレールバスで、当時この車両が走っていたのは全国でこの路線だけでした。この日の朝もいつものように通学の高校生らを乗せ2両編成で出発。感謝とお疲れ様の気持ちを込めて車内には万国旗、前面には日の丸の旗が飾り付けられました。産炭地を走る身近な交通手段として多くの人たちの生活を支えたレールバスは時代とともに走り去り、全国の路線からすべて姿を消しました。
国鉄レールバス(最後の日)の映像は臼ノ浦線となっておりますが、正確には世知原線の間違いだと、思われます。映像に世知原駅の表札が映っていますので。駅も臼ノ浦駅でなく、世知原駅と思われます。今も臼ノ浦駅は港町公民館として現存していますので、臼ノ浦駅では無いようです、周りの景色が違います。臼ノ浦線を世知原線と訂正されたほうが良いと思います。余談ですが映像に映っている女学生さんは、今の清峰高校の前身、北松南高校の制服のようです。世知原から佐々駅の通学生の方々と思われます。因みに私の兄が臼ノ浦線を利用して江迎町の鹿町工業高校へ通学に利用してました。
早速の訂正を頂き、臼ノ浦線を世知原線に訂正頂きありがとうございます。どちらも、石炭産業が石油への日本が変わる時代でした、しかし、閉山が多くなり故郷が失われてしまいましたが、その頃過ごした友人関係も失われてしまいました、故郷は団塊の世代とって大切なものです、全国に散らばってしまった友人たちが、元気に過ごされて居ればと思います。旧、北松鹿町町の炭鉱で、歌手の前川清さんも生まれたところです、映画の撮影場所になった炭鉱も鹿町町にありました、因みに、その映画は東宝映画(ラドン)でした、こんな大切な故郷なのです。お願いなのですがYouTubeでNBC放送さんがアップされている、昭和30年代佐世保市内のドライブ映像を拝聴させて頂き長尺の映像が懐かしく良かったので、ユウガクでも戦前戦後の映像をある程度長尺をアップしていただければと思います。今後とも担当者様宜しくお願い致します。