国鉄「浦上新線」立体高架工事完成 ~ 待望の一番列車走行 ~

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00:01:03 昭和44年(1969)9月18日

長崎市中心部の国鉄線路が高架線となりました。昭和44年(1969)9月、旧国鉄長崎本線の長崎市大橋、松山一帯を立体化する工事が完成し、線路は新しい高架線に切り替えられました。高架になったのは川口町の長崎北郵便局裏から西町入り口の西郷橋踏切までの1.5キロ。この日は線路の切り換えが1時間足らず行なわれたあと、正午過ぎ下りの一番列車が初めて高架線に乗り入れました。それまでこの区間には、鉄道と道路が平面で交差する踏切が4ヵ所あり、列車の通過数も多いことから、慢性的な交通渋滞を招いていました。これらの踏切が立体交差になったことで、事故の防止と交通混雑の緩和が期待されました。

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