普賢岳大火砕流直後「アントニオ猪木さん」島原市を激励訪問
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
雲仙普賢岳の噴火災害当時、多くの著名人らが被災者を励まそうと被災地の島原を訪れました。そのころ参議院議員だったアントニオ猪木さんもその一人でした。平成3年(1991)7月、猪木さんは新日本プロレスのレスラー25人とともに島原入り。島原市役所に鐘ヶ江市長をたずね、救援金100万円と防災ヘルメット500個を贈りました。このあと猪木さんは、140世帯340人が避難していた島原市体育館を訪問しました。そして1人1人手を取り、「長い避難生活は大変で困難でしょうが、勇気を持って乗り切ってください」などと激励しました。