待望の歩道橋完成！ ～事故多発地点「小島小学校」前通学路～
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
地元が強く要望した歩道橋がようやく設置されました。昭和44年(1969)6月、長崎市小島町の県道に、長さ10m、高さ5m、幅1.5mの歩道橋が完成。この日は地区の住民や小島小学校の子供たち100人が渡り初めをして開通を祝いました。歩道橋が架けられたこの県道は長崎市中心部と茂木方面を結ぶ幹線道路で、近くにある小島小学校の通学路にもなっていました。しかし道幅が狭い上、高台の愛宕や矢の平地区の開発に伴い一日に1万1000台もの激しい交通量があり、特に子供が交通事故に巻き込まれる危険が高まっていました。この歩道橋の設置で、当時長崎県内にあった歩道橋は19ヵ所となりました。
