国道206号住吉・赤迫周辺 ~道路拡張前の街なみ~  

ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン

この動画を今すぐ視聴

ユウガクのプランを購入して
限定コンテンツや動画全編を視聴しよう。

00:01:26 昭和41年(1966年)7月9日

自動車が急速に普及した昭和40年代、長崎県内の幹線道路などでは交通事故が急増しました。長崎市中心部と北部を結ぶ国道206号のうち、住吉・赤迫方面も事故が多発した場所の1つでした。住宅団地などの開発に伴い長崎市北部の人口は子供を含めて急激に増加、それに比例して国道の交通量は増え、交通事故の危険も高まっていきました。さらにこの道路は電車通りのため、歩行者が電停に渡る時や車が路面電車をかわして右折する際の事故などが相次ぎました。加えて赤迫から北部の国道は市道並みに狭くなっていました。この道が通学路になっていた地区の子供たちは、安全とは程遠い状況に置かれていたのです。赤迫以北の国道206号拡幅が本格的に行なわれたのは昭和40年代後半になってからでした。

おすすめ動画