川平有料道路「女の都トンネル」貫通 ~長崎市北部の交通混雑解消へ~

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00:01:11 平成元年(1989)9月11日

長崎市と時津町を結ぶ川平有料道路には5つのトンネルがあります。このうち長崎市の女の都(めのと)と川平間の「女の都トンネル」は平成元年(1989)9月に貫通しました。このトンネルは全長1477mで、坑口から855m、地下44mの切羽がこの日の現場でした。発破をかけずに大型ローラーで掘削して女の都側と川平側をつなげ、県の松尾出納長(当時)らが通り初めをしてトンネルの貫通を祝いました。総工費は35億円で、岩盤が固い上、女の都団地などの真下を貫くため工事は難航しました。川平有料道路の建設は長崎市北部の交通混雑などを解消するのが目的で、この女の都トンネルを含めて全線開通したのは翌年の平成2年7月でした。

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