「女夫木の大杉」台風で折れる ~県内最大級・国の天然記念物~

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00:01:09 昭和59年(1984)8月22日

長崎県内で最も大きい大スギが被害を受けました。昭和59年(1984)8月、台風10号が長崎県を直撃し、各地で強風が吹き荒れました。この風で、国の天然記念物に指定されている諫早市の「女夫木(めおとぎ)の大スギ」の大きな枝が根元からポッキリ折れました。この大スギは樹齢が700年を超え、高さは31m、目通り幹回りは9mもありました。折れた枝も直径1.5m、枝回り4m、長さ20mと大木のような大きさでした。当時の記録によると強風にあおられ、西側の民家側にバサッという音とともに倒れたということです。当時この大スギは樹勢の衰えが目立ち、補強工事が予定されていた矢先の出来事でした。

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