身近な高原「ながさき式見ハイツ」完成
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎市西部の高原にかつて「ながさき式見ハイツ」という施設があったのをご存じでしょうか。勤労者のための福祉施設として長崎市や県などがおよそ9億円をかけて建設し、昭和54年(1979)8月にオープンしました。4階建ての建物に19室81人収容の宿泊施設をはじめ大浴場や100人収容の研修室、それに結婚式場なども備えていました。そばには牧場もあり、手軽に泊まることができる公共の宿として、オープン以来、多くの宿泊客らで賑わいました。式見ハイツはその後平成9年(1997)に4億円あまりをかけて改装され、研修室には最新のパソコン機器などが設置されました。平成28年(2016)には施設の運営がメモリードにかわり、「長崎あぐりの丘高原ホテル」に生まれ変わりました。