電停に渡るのも命がけ? 拡張前の「馬町交差点」

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00:01:23 昭和41年(1966)7月1日

昭和40年代、長崎市中心部の幹線道路は道幅が狭い上、路面電車も通っていることから交通事故が多発していました。昭和41年(1966)7月に撮影された馬町付近の街並みです。桜町から馬町に抜ける国道34号はまだ拡幅されておらず、道沿いには民家や商店がぎっしり建ち並んでいます。馬町交差点付近は交通混雑が激しく、電停へ渡るのも〝命がけ〟です。止まらずに進入してくる車を歩行者がかわしながら小走りで行き来しなければなりません。電停の幅も狭いため電車を待っている間も気を抜けず、この頃は危険と隣り合わせの状況が続いていました。

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