移築復元の諫早眼鏡橋「アーチ石締め固め式 」

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00:01:55 昭和36年(1961年)4月4日

本明川から移設された諫早眼鏡橋の復元工事はこの頃最終段階を迎えていました。アーチ状に組み伸ばす石材(アーチ石)の積み重ねが終わり、昭和36年(1961年)4月節目のセレモニーが現地で行なわれました。諫早公園に復元された諫早眼鏡橋は長さ46m、幅5.5m。およそ3000個の石材を左右から弓なりに積み重ね、頂点の「かなめ石」で全体のバランスをとる仕組みで築造されました。この日はその「かなめ石」をクレーンを使って慎重にはめ込み、最後につなぎ手を入れる「アーチ石締め固め」の儀式が行なわれ、橋の無事完成を祈願しました。
長崎県の中央部・県央諫早のシンボル「諫早眼鏡橋」は国の重要文化財にも指定され、この年の9月に完成しました。

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