小江原団地の建設 ~市営住宅起工式~

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00:00:42 昭和41年(1966年)8月26日

長崎市郊外の小江原(こえばる)団地で公営住宅の建設が始まりました。昭和41年(1966)8月現地で起工式の神事が行なわれ、当時の田川市長が鍬入れをするなどして工事の安全を祈願しました。この宅地に建てられる市営住宅は集合住宅ではなく、一戸建てでした。しかもこの住宅は「プレハブ住宅」と呼ばれた新しい工法の建物で、工期が短く建設費用も抑えられるとして、この頃から急速に普及し始めた家屋でした。この住宅を長崎市が市営住宅としてテスト的に採用、総工費5000万円をかけて60戸建設し入居者を募集することにしたのです。このプレハブ住宅は2階建てで、間取りは1階が6畳のダイニングキッチンと風呂場、2階が3畳と4畳の二間でした。果たして市民の反応はどうだったのでしょうか。

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