路上駐車OK！パーキングメーター運用開始
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎市中心部の駐車場不足を補うために設置されました。昭和62年(1987)7月、短時間の路上駐車を有料で認めるパーキング・メーター、パーキング・チケット制度の機器が、市内9カ所の64台分に設置されました。この日は、長崎市民会館横の設置場所で県警本部の幹部らがテープカットをするなどして運用を開始しました。パーキング・メーターは料金をメーター器に入れ指定の位置に駐車、パーキング・チケットは自動チケット販売機で購入したチケットをフロントガラスの内側に張り付けて駐車できるようにしました。いずれも料金は1回60分以内の200円でした。この対策と同時に県警は、この日から悪質違法駐車の車両をレッカー車で強制的に移動させ、駐車違反の取り締まりを強化しました。パーキング・メーターの設置はドライバーには好評でしたが、レッカー車移動の方は当時から〝不評〟だったようです。
