国道206号舗装完工パレード ~長崎市から西彼半島を通って西海橋へ ~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
国道206号は長崎市から西彼半島を通って西海橋を渡る道路で、今も昔も無くてはならない長崎県の動脈です。この道路の拡幅、舗装工事が全線60キロあまりで完成したのは昭和43年(1968)6月でした。この日は西彼・時津町の埋め立て地で記念式典が開かれ、500個の風船を飛ばすなどして完成を祝いました。このあと車両50台を連ねてパレードが行なわれましたが、地元住民が念願した道路だっただけに多くの人たちが沿道に駆けつけパレードを出迎えました。この国道206号の建設では、10年あまりの歳月と西海橋架橋を含めて総工費25億8000万円の巨費が投じられました。