マザー・テレサ長崎訪問 ~ノーベル平和賞受賞者~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
マザー・テレサが長崎を訪れたのは今から40年以上前の昭和57年4月でした。マザー・テレサは貧困や病に苦しむ人々の救済に生涯を捧げ、ノーベル平和賞を受賞。人道援助の活動家として世界中で象徴的な存在でした。マザー・テレサは素足にサンダルばき、白いサリー姿で長崎空港に降り立ち、本島長崎市長やシスターらの出迎えを受けました。長崎滞在中、マザー・テレサは長崎市の旧国際体育館で開かれた「愛-母と子の大集会」に出席、会場からの質問に答えながら、参加した4500人の子どもや母親らに「愛する喜びを心の中に持てるようにして下さい」と優しく呼びかけました。このあと爆心地公園で平和への祈りを捧げ、原爆資料館などを見学しました。