夏の風物詩「ビール電車」初登場!
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
今やこの電車は長崎の真夏の風物詩的存在になりました。平成4年(1992)6月に初登場した長崎電気軌道の「ビール電車」です。サッポロビールが車内を改造し、カウンター席を設けるなどして〝走るビアホール〟に仕立てました。本格運行を前にこの日は試乗会が行なわれ、20人ほどの招待客が参加。ジョッキを傾けながら、車窓を流れる夕暮れの街の景色も楽しみました。運行は夏場だけで、長崎市内の路線を1時間半で一周するコースで走りますが、その間ビールは2000円で飲み放題です。初登場以来、毎年多くのビール党に親しまれてきた「ビール電車」ですが、これまでに男性で中ジョッキ18杯、女性で13杯ジョッキを空けた猛者もいたそうです。