「マルタマ新地店」 閉店セール中 【記憶の中の建物たち】
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
長崎市新地町の長崎ワシントンホテルが建設された場所には、かつて玉屋が経営するスーパー「マルタマ新地店」がありました。昭和55年5月に撮影されたニュース映像には、閉店を前にした店内の様子が映っていました。店舗の外壁には「全館割引、17年間のご愛顧ありがとうございました」の文字。売り場には「店じまい売りつくしセール」ののぼりがはためいていました。マルタマ新地店は昭和38年に開店。以来17年間に渡って周辺地区の住民の台所を支えてきました。玉屋は新たにホテル業に進出することになり、2年後の昭和57年、跡地にワシントンホテルが建てられることになりました。