北から南まで94キロ!対馬「縦貫道路」開通~島が一つに結ばれる
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
この幹線道路の全線開通で対馬は一つに結ばれました。昭和43年(1968年)5月、北の上対馬比田勝(ひたかつ)から南の厳原(いずはら)まで94キロに渡る縦貫道路(主要地方道)が開通し、この日厳原で式典が行なわれました。それまで対馬は南北間で道路がつながっておらず不便な交通事情が続いていました。こうした状況を解消するため昭和14年にこの道路の建設に着手したものの、トンネルを通しながら険しい山なみを縫うように建設されたため工事は難航。20年の歳月と13 億円の総事業費をかけてようやく完成にこぎ着けたのです。この日は島をあげて記念の祝賀パレードが行なわれ、島民たちが沿道に大漁旗を張り巡らせて念願の道路開通を祝いました。