南長崎ダイヤランド完成分譲へ ~当時県下最大級の住宅団地~
ユウガク | NBC 長崎放送映像のタイムマシーン
民間開発では当時長崎県最大の住宅団地でした。昭和59年(1984年)4月長崎市南部の小ヶ倉地区で「南長崎ダイヤランド」が一部完成、初めての分譲が始まりました。この団地は三菱グループが創業100周年にちなんで三菱発祥の地・長崎に昭和56年から建設を進めていたもので、90万5000㎡の丘陵地に2000区画の宅地造成が計画されました。この日分譲開始となったのは270区画あまりで、一区画200㎡前後、坪単価は平均25万円でした。その後ダイヤランドはピーク時には6000人を越える住民がいましたが、少子高齢化で人口は減少。2022年にはおよそ1800世帯の4900人となり、子供の数も激減して新たなまちづくりを模索する動きも出ています。